若手表現者を応援する「1_WALL」出品作家のその後を伝える「The Second Stage at GG」シリーズ第44弾 藤岡亜弥写真展「アヤ子、形而上学的研究」開催

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」では、2017年5月9日(火)より5月26日(金)の期間、「The Second Stage at GG」シリーズ第44弾として、藤岡亜弥写真展「アヤ子、形而上学的研究」を開催します。



藤岡亜弥は、1996年に自らの日常を写した『なみだ壺』で写真[人間の街]プロジェクトに参加し、2005年に移民としてブラジルに渡った祖母にまつわる作品で第24回写真『ひとつぼ展』に入選しました。その後、写真家としてコンスタントに作品を発表しています。今回初めて、上京時の日々の暮らしを写した『アヤ子江古田気分』、サンパウロで祖母の軌跡を追う『離愁』、東欧のタリンやブダペストを旅した『さよならを教えて』、故郷の呉での日々『私は眠らない』、4 年過ごしたニューヨーク生活で生まれた『LifeStudies』などから、作品を新たな視点でセレクションし、再構成して展示します。
本展で展示する作品は、各国を放浪する旅の途中で出会った人々やその土地での生活の一場面、そして自身の家族、花、手、子どもといった被写体を静かにかつ印象的に捉えています。それらの写真は、フィクションなのかノンフィクションなのか定かではなく、既視感を覚える風景に違和感が共存し、視点はまるでそこにいないかのように自由に漂います。日々変化する目の前の現実と向き合い、写真を撮り続けるという問いに対する普遍的な答えが、場所や時間を越えて、ここで浮かび上がってくるかもしれません。

〔作家挨拶〕
私は夜のサファリを歩いている。辺りは真っ暗で、何も見えない。私はカメラを取り出し、暗闇にむかってやみくもにシャッターを切る。同時にフラッシュが光り、あたりが照らされ私は前に進む。あとで写真をめくってみると、そこにキリンやゾウが浮かび上がっている。そのとき初めて私は自分を取り巻いていた状況を知り、見えていなかった世界について知る。写真を撮ることでしか見えてこないもの、その不確かな出会いの体験が、いつのまにか私の人生そのものになっている。
<作家プロフィール>
藤岡亜弥(写真家) Aya Fujioka
1972年広島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてNYに滞在。2012年帰国、現在広島在住。写真集に『さよならを教えて』(2004年/ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』(2009年/赤々舎)など。2005年第24回写真『ひとつぼ展』入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。

■企画展名   The Second Stage at GG #44
藤岡亜弥写真展「アヤ子、形而上学的研究」
■会期     2017年5月9日(火)〜5月26日(金)
11:00~19:00  日曜休館 入場無料
■会場     ガーディアン・ガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル地下1階
TEL 03-5568-8818 http://rcc.recruit.co.jp/
■トークイベント 上野千鶴子(社会学者)×藤岡亜弥「とりかえしのつかないものたち」
日時:2017年5月18日(木)19:10~20:40 参加無料・要予約(03-5568-8818)

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  1. 私は夜のサファリを歩いている。辺りは真っ暗で、何も見えない。私はカメラを取り出し、暗闇にむかってやみくもにシャッターを切る。同時にフラッシュが光り、あたりが照らされ私は前に進む。あとで写真をめくってみると、そこにキリンやゾウが浮かび上がっている。そのとき初めて私は自分を取り巻いていた状況を知り、見えていなかった世界について知る。写真を撮ることでしか見えてこないもの、その不確かな出会いの体験が、いつのまにか私の人生そのものになっている。

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